MAN会報
当会会報の記事で綴る
御堂筋アズマネットワークの歩み(1)


当会事務局長 高峯 秀樹

 平成9年(1997年〕3月1日に、御堂筋アズマネットワークが発足してから満7年を経過した。その問、平成12年10月25日に特定非営利活動法人の認証を受け、同年10月25日に法人としての成立、登記を終え、「特定非営利活動法人(NPO)御堂筋アズマネットワーク」が誕生した。
 同年11月25日には祝賀の「報告・懇親会」が盛大に開催された。以来この平成16年10月25日に満4年の佳節を迎えることになる。
 この度当会会報9号を製薬メーカー各社の協賛広告を頂き、特集号として発行できる機会に「当会の歩み」を創刊号以来の主要記事を再録、抄録しながら綴り、今後の当会の一段の飛躍発展への資料として構成してみた。
 先ず御堂筋アズマネットワークの発足の経緯は、平成9年8月柑日に発行の、会報第1号に掲載された当会特別顧問医師 宮武明彦先生の「御堂筋アズ、マネットワーク会報発行を記念して」に活写されている。

御堂筋アズマネットワーク会報
(Midosuji Asthma Network:MAN)
発行を記念して


 御堂筋アズマネットワーク(通称、宮武内科ぜんそく友の会)は、気管支喘息の治療のために、医療法人宮武内科へ通院している患者さんの会であります。平成9年3月1日に、設立総会と第1回患者会が大阪市おとしよりセンターで行なわれ、初代会長上嶋幹子氏を中心に正式に会がスタートいたしました。記念講演として、元富山医科薬科大学副学長 熊谷朗先生、和歌山生協病院内科 久保裕先生、お2人のお話を拝聴することが出来ました。
御来賓として、滋賀県立大学教授 藤田きみゑ先生、近畿大学医学部第4科助教授 長坂行雄先生と、同内科中野直子先生からそれぞれ御祝辞をいただき、懇親会も盛会のうちに終了することが出来ました。設立総会には、85名の会員でしたが、現在は、100名を越える会員数になっています。
 私どもの診療所では、患者さんのための勉強会「宮武内科勉強会」を閉院当初から、定期的に開催しておりました。数年前から、現在副会長である藤沢徳美氏から「ぜんそく患者会を設立されては如何ですか」とご提案をいただいておりましたが、当時は、時期尚早と考えていました。しかし、平成8年9月に大阪で開催された第4回喘息デーに、喘息患者さんの電話相談ボランティアとして参加させていただき、まだまだ適切な喘息治療の指導を受ける機会のない患者さんがたくさんおいでになることを知りました。そこで、平成8年11月9日の第13回宮武内科勉強会において「ぜんそく友の会」を提案させていただきましたところ、皆様方の御賛同を得ることが出来ました。現在、事務局長に御就任いただいた高峯秀樹氏を中心に、平成8年秋から周到な準備作業が始められ、また、「和歌山ぜんそく友の会」の久保裕先生には設立に関する詳細な御助言御指導をいただきました。その結果、約6カ月の準備期間で設立総会まで漕ぎ着けることが出来ました。
 御堂筋アズマネットワーク設立の主旨は、会員相互問の親睦に止まらず、会員以外の喘息で悩み苦しんでいる人達に対して、会員自らが適切な助言と手助けをすることにより社会に貢献することにあります。この度、設立に至る当初の目的、喘息でお困りの患者さん方への幅広い対応のひとつとして、インターネット上に、手作りのホームページを、平成9年6月17日に開設することが出来ました。このような事業を短期間で実現されたことは、患者活動といたしましては非常に有意義なことであり、この会の主旨に沿う時流に合った活動内容と考えております。特別顧問医師であります私にとりましても大変嬉しいことであります。それ以上に、会員の皆様方が多忙なお仕事の合間に、準備をされた熱意と努力に対して敬服する次第であります。
 今後、患者会活動が軌道に乗り、順調にご発展されることをお祈りし、また、会員各位の努力の結晶である、御堂鰍肋アズマネットワーク ホームページ(http://www.md-phd.com/man/)に多数の方がアクセスされ、皆様方のお役に立つことを期待いたします。

平成9年6月17目
御堂筋アズマネットワーク
特別顧問医師 宮武 明彦

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