MAN会報
NPO法人アズマネットワーク創立について

理事 堀内 道男

この会は御堂筋喘息友の会(御堂筋アズマネットワーク)を母体に設立されたのであります。会報1号によりますと「勉強会」の都度、故、藤沢さんから、宮武内科に賛助する集まりがあればとの要望があり、宮武先生のご意向も伺って、その方向にて平成9年3月1日、「御堂筋喘息友の会」が入会者85名をもつて発会されました。そしてこの会は、各地に存在する喘息友の会やWHO機構内の各機関とも連携していける会を、目指すこととなりました。
準備に当たっては、宮武先生、高峯秀樹氏をはじめ、有志の方々による世話人会を持ち、ある時は和歌山喘息友の会への見学を行い、また、様々な助言を受け、慎重に検討を重ねられて発会の運びとなつたようです。
発会により、同じ病気で苦しんでいる人たちが、お互いに情報を交換したり、親睦を深め合いながら、元気な生活を支えるための糧になるような場としての性格も種々そなわりましたが、さらに、友の会を公的なものとすることと、会員の親睦にとどまらず、社会貢献が可能な組織へと進化するために、特定非営利活動法人(NPO)の法人資格取得することが必要と考え、平成12年10月13日、プロジェクトチームが編成され、村松全人氏、北村公一氏、高木巌氏、そして私、堀内道男がその任につきました。
始めに、村松氏が定款作成のために大阪府庁に出向き、参考文例を入手されて、それを元に検討を始めました。
定款中の目的と事業の種類については、当会、独自のものとし、宮武先生の意向も取り入れて検討を進めました。法律関係は、なにわ橋法律事務所の津田禎三先生のご指示にて、下浦弘章弁護士に直接ご指導を賜り、また、NPO法人設立に関係する勉強会にも参加し、知識を深めました。さらに、NPO法人設立にかかる会計処理全般については、大阪中央会計事務所の鳥井義昭先生にご指導とご支援を賜わりました。
チームの中心的存在であった村松氏は、当時まだパソコンが今ほど普及しておらず、誰でも使用できる状況ではなかったのに、参考文例をパソコンに入力し、数ある変更、訂正箇所の修正に日夜当たられ、定款完成のために尽力されました。また、事務局長である高峯秀樹氏は、プロジェクトが円滑に進行するよう連絡調整に傾注されました。 
このプロジェクトにご支援、ご指導いただいた津田禎三、鳥井義昭、下浦弘章諸先生方のおかげで今日NPO法人アズマネットワークが順調に活動しております。また、NPO法人設立に直接、間接にご支援、ご指導くださった先生方、会員の皆様に心より御礼申し上げます。
プロジェクトメンバーであった村松全人、北村浩一、高木巌各氏は既に鬼籍に入られましたが、ご尽力に感謝し、心よりご冥福をお祈りしつつ筆を置きます。


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