MAN会報
第39回勉強会に参加して

理事 小森 恭彦

 御堂筋アズマネットワークと、宮武内科共催の勉強会が平成21年11月7日に200名近くの出席者のもと、大日本住友製薬(株)本社にて開催されました。



当日の演題は三つ。
(1)「スギ花粉を考える」
  宮武明彦 (宮武内科院長)
(2)「花粉症に対する予防と治療」
  藤枝重治 (福井大学教授)
(3)「黄砂とアレルギー」
  市瀬孝道 (大分県立看護科学大学教授)
以上のテーマで各先生方が講演された。論点をまとめると、

(1)「スギ花粉を考える」
※宮武明彦先生の講演内容は、前回18号に掲載されています。

(2)「花粉症に対する予防と治療」
藤枝重治先生の講演は、アレルギーを防ぐ事が重要、
 ◎その為に守る事は、
・きれいにしすぎない。
・地のものを旬の時期に食べる。
 (肉類は不可、魚、ヨーグルトは可)
・抗生物質はアレルギー性鼻炎になりやすいので
 薬を飲みすぎない。
・分からない添加物は避ける。
・あまり世話をやきすぎない。
 ◎具体的な治療法は、
・抗ヒスタミン剤を花粉症の時期より早めに飲む。
・免疫療法
 (2〜5年間月1回抗原注射)
・手術

(3)「黄砂とアレルギー」
市瀬孝道先生の講演は、
・黄砂は地球の温暖化によりひんぱんにおこるようになった。
 毎年2〜5月に日本に飛来。
・黄砂は工場の煤煙等汚染物質を含む。
・年々喘息、アレルギー性鼻炎等の健康被害が増大。
・成分
 汚染物質が回りに付いた砂。
・実験により黄砂とアレルギーとの悪化の関係が証明された。
 ◎防止策
・黄砂のひどい時は外出を避ける。
・マスク等の使用
・中国当局と協力して植林等により砂漠化を防ぐ。
その後質疑応答があり盛沢山のうちに終了しました。


私の感想

・毎回、日本でも有数の有名な先生方の講演が聞けて、
 会および宮武先生に対する感謝で一杯です。
・各先生方が患者の為に日夜御研究されている事に対し
 感謝と共に心強さを感じます。

私のホンネ

 実を言うと私はあまり勉強会に参加したくない。それは勉強会の後、自分の日頃の不摂生が恥ずかしくなり、また病気の恐ろしさが身に沁み、将来来るべき死に対しての恐怖感がより実感され、とても落ち込むからです。こんな気持のままとても家に帰れない。「よし、どこかで一杯やって、美味しいものを食べて帰ろう。だってストレスが一番身体に悪いのだから…。そして明日より又、頑張って摂生しよう…。」
最後に講演者、世話役の方々に感謝して終りとします。



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