MAN会報
宮武先生と私―名医との出逢い

監事 藤川 儀夫

 喘息患者でもない私が「NPO法人御堂筋アズマネットワーク」のメンバーに入れていただき早いもので3年余りが過ぎました。私は、「医療法人宮武内科」が入居している現在の「ラウンドクロスビル」が「第三松豊ビル」といわれていた頃、宮武内科が当ビルに入居される以前から同じビルの10階と11階に本社及び営業本部を置いて仕事をしておりました。その関係もあって、社内では”喘息で有名な先生が入りはったらしい“という声がいつの間にか”よう診はる先生や“という評判となり、当時の社長、幹部はじめ従業員がお世話になることになりました。私は、それまで住吉の粉浜で開業されていた「重藤医院|元広島原爆病院医長重藤先生の実弟重藤俊夫先生が主治医」にお世話になっておりましたが、高齢のため医院を閉鎖されたため、急遽新しい主治医を探さねばならなくなりました。
 そんな折、原因不明の”貧血症“で悩んでいた私が思い切って宮武先生を訪ね診察頂いた結果、確か”「マスチゲンB12」を1か月飲みなさい“といわれ即実行したお陰で1ヶ月後に症状が大幅に改善され貧血症独特のあのたまらない辛さから解放されました。それがきっかけで、それから以降というものは、内科的には宮武先生に、目、耳鼻咽喉、脳、前立腺等については著名なドクターを紹介いただき現在も各先生方には大変お世話になっており随分と助けていただいております。喘息の重症患者を多く助けられ、国内外においては呼吸器やアレルギーの講演や指導をされるなど通常の診察以外に医学界に多大の貢献をされている宮武先生は誠に名医に相応しいドクターと尊敬してやみません。毎日多くの患者さんの診察で多忙な先生に時々診察室でお会いする時、私は病気の症状のさることながら先生と談話するのが楽しみにしています。本当に数分間のことではありますが、博学の先生からいろいろ教わることが多く、少しばかり怖いように感じることもありますが、先生の笑い声に接する時一人何かしら幸福感のようなものを感じて診察室を後にします。人生における大切な絆は「優秀な医者」「善良な弁護士」「お坊さん」を持つことだと聞いております。他の二つは別として「優秀な医者」が身近にいて下さることは本当にありがたい事だと感謝しております。「医者の不養生」という言葉がありますが、患者さんのことを思われるあまり無理をしすぎて健康を害されないようご自愛いただきたいと願うばかりです。幸い藤田先生がご主人でもある宮武先生の健康面には格別の配慮を常にキチンとなさっておられることは心強いかぎりです。私も70歳の大代まであと2年、1年毎に変化する”わが身“を思う時、私にとって宮武先生はますます大切な存在となっております。
 「宮武先生を語る」など誠に僭越でおこがましい事とは思ったのですが、先生との出逢いとこれまでいろいろの面で助けていただいた感謝の気持ちをどこかで表明致したく、今回この機会を頂きました。これからもよろしくお願い申しあげます。

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