MAN会報
御堂筋アズマネットワーク
新年会に35名参加


理事 吉富 康二

 平成21年の恒例の新年会は宮武明彦、藤田きみゑ両先生をはじめ35名の参加で1月24日(土)12時30分から16時まで心斎橋の割烹「湖月」で行われました。
 上嶋理事長のご挨拶の後、両先生のそれぞれの挨拶があり、高峯事務局長の音頭で乾杯を行い新年会が始まりました。 今年は何時もとは少し様相が異なり、お正月の料理を楽しみ懇親会の気分に皆が浸る前に、我々喘息患者が最も注意しなければならないインフルエンザについて理事の宮武先生より詳細なお話を頂きました。
 昨年6月10日発行の会報16号に宮武先生が寄稿された記事「H5N1の脅威」にもある如く、鳥インフルエンザがインドネシアをはじめ世界各地で感染者が増え、鳥から人だけでなく、人から人の感染例も見られ、何時パンデミック(世界的大流行)に移行してもおかしくない状況と先生は警鐘をなされていただけに迫力のある報告でした。 定例懇談会も兼ねているので以下要点を列挙して報告します。 宮武内科の対応:幸いなことに鳥インフルエンザは日本で一人も出ていないが、@インフルエンザと疑わしき患者は朝一番に診察、一般の待合室でない友の会事務局室を仮使用する。皆さんとはなるべく接触の機会が無いよう努めている。Aこれまで予防措置をした人は7名、殆どはA型(弱毒で、感染力は強い)であった。予防接種の予防効果は70―80%あり、注射をしていれば37.5度以下の発熱で済む。タミフルは全て効いたが、以前ほどの効果の無い人もいる。B遺伝的に感染しない人もいるが、罹るとしんどいし、特に冬季は死亡率も高くなるので注意が肝要。
厳しい話を伺った後は、藤田先生が滋賀県立大学の人間看護学部長就任のお目出度い話とインフルエンザの予防では、厚いマスクをすること、手洗い・うがいは効果が高い、インタールの点鼻薬、うがいではイソジンがウィルスに効果ありとアドバイスがあった。
 両先生から情報を入手した後でもあり、質疑も活発で「肺年齢」「セレスタミンと多弁」「日本の医療環境と問題点」等々熱心な質疑の中に笑いもあり、参加者の懇親の実も上がった。
 津田理事からのご挨拶の後、恒例の抽選会になり、担当理事の心配りのある全員に当たる抽選により、皆さん嬉しそうに賞品を抱えて藤田先生に写真を撮っていただき、楽しい有意義な新年会を終了した。


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