MAN会報
不活着(まだ生きてるよ)
※原稿元の「不」はシンニュウがついた不ですが、HPでは表示できませんので「不」を代用しました。

理事 小森 恭彦

 平成18年9 月に癌が発見され、11月に手術をし、それを機に仕事をやめました。残りの人生を自分の好きなように使う為に中国の大学へ行き留学生になりました。これまでに大連交通大学(合計4回)、海南師範大学、西安外国語大学、北京外交学院大学、武漢の湖北大学へ行きました。
 12月には広州へ行くつもりで、今、受け入れ先の大学を捜しています。
 留学の目的は中国の名所旧跡を自分1人で気ままに見る事です。その為に中国語を勉強しています。留学の思い出はたくさんあり、とても一言では言い尽くせませんが、その一部を紹介します。
 大連では勉強のレベルが高いので、家庭教師を3人(全員女性で大 学院生です。)頼んで宿題や予習をみてもらったり彼女たちとオシャベリした事、海南島の人々の素朴さや海のきれいな事、西安の大雁塔(三蔵がインドから持ってきた経典を納めた所)の夕日に沈む美しさ、北京で食べた羊肉串のおいしさに感動した事、武漢では長江大橋を歩いて渡った事等々・・・。
 友達もたくさんできました。大連では九州の元高校教師( 67才)と名古屋の元銀行マン( 59才)と3人で週末によく遊びました。まず食事をし、その後クラブを2軒行き、店の美人の小姐と実地の中国語の会話を楽しみました。これで語学能力が格段に上がったと思っていますが、実際はどうでしょうか…。(ちなみに費用は全部で1万円位です。)
 留学をしている老人達は皆、生き生きと一日一日を送っています。
 今さらながら、毎日楽しく生きる事が健康に一番必要だと思いました。
 最後にこのような楽しみを頂きました宮武先生をはじめその他の病院の先生方に感謝して終りとします。

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