MAN会報
一日、一万歩目標に

幹事 井上 敬子

 朝五時に起きて、口をすすぎ、まだ空は暗く、冷気で、やはり顔が気になり、クリームでひと撫でして、散歩の準備です。
 帽子、眼鏡、タオル、時計、万歩計、玄関の鍵等七つ道具を揃え、トイレを済ませて出発です。
 ここで七十才そこそこの当時の話をすると、家から公園の大池まで往復四十五分で、五千歩の早さで散歩していました。
 ところが無理をしていたのか、或る日、朝起きようとするが、足が動かず、三、四年の間、散歩を休んでいました。
 足が治ると、やっぱり散歩が一番手っ取り早く、誰にも迷惑を掛けずに出来ると思い、また始めました。
 この頃は昔の三分の一の所で、時間は十五分で引き返し、往復三十分で、三千五百歩程度です。家に着くと自然と身体が軽くて動き易い。朝の食事の用意も早く、仕事がはかどります。
 家の用事を済ませたり、外出の時には万歩計を付け替え、忘れずに付ける事にしています。
 夕食を済ませて、万歩計をそっとのぞき見て、もう少し自分の目標に達していない時は、身体の調子に合わせて、十分程でも歩きに出ます。往復して二千歩から三千歩を加えて目標に近づけ、ご苦労様と言う感じで、万歩計の数字を消し、「また明日ね」。
 これもリハビリの一端かなと考えます。
 病気を持ちながらも、まだまだ元気で頑張り続けて行きたいと願っています。

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