MAN会報
元気で長生き」を合言葉に、
お互いに助けあって、
病から救われた体験を
広く伝えて参りましょう。


理事長 上嶋 幹子

 平成9年3月1日に、 宮武内科で気管支喘息の治療を受けて元気になった患者が85人集まって、 任意団体の友の会を発足させてから来年で、 早くも10周年を迎えようとしています。 (現在の会員数は122名) その間、 12年10月25日には、 社会貢献に向けてNPOの法人格を取得して、 現在の御堂筋アズマネットワークの活動を行い、 昨年の秋に満5年を迎えることが出来ました。
 これもひとえに、 特別顧問理事宮武明彦先生を始めとする諸先生、 会の運営にご尽力をいただいている役員の方々、 それになによりも元気で長生きしようと色々な催事に積極的に参加していただいた会員の皆様のお陰と深く感謝申し上げます。
 私は、 当会のNPO法人設立満5周年記念の会報12号の発行に当り、 友の会発足当初より現在まで、 会長、 理事長を勤めさせていただいた立場から、 10年にわたる活動の内容とこれからの取組みについての気持ちを少し述べさせていただきたいと存じます。
 私達の会の特色は三つあります。  一つは、 先ず会の運営の安定化を計るために全員ボランティアによる運営をいたしております。 会の活動の費用は、 会員の会費と寄付によっています。 これからの社会貢献活動を推進するためには、 活動の基金が必要で、 その為に、 協力していただける健常者を含めた会員の拡充と、 寄付が拡大できる仕組みへの取組みが課題になっております。
 二つ目は、 病気に対する専門医師をお招きしての勉強会と専門医を囲む懇談会を活動の核として、 その取組みの成果を、 会員や、 まだ知識を持たない方々に向けて当会のホームページと会報を活用して啓蒙活動をいたしております。 従って、 勉強、 助け合い、 啓蒙活動が根幹となっております。  三つ目は役員が多いことです。 現在、 下記でご紹介するように理事22名、 監事2名とそれに会の運営をスムースに行う為に幹事が若干名おります。 幅広い分野の方々が居られるので相乗作用で大きな力が発揮できるようにしたいと存じております。
 何分患者が主体の会でありますので、 ボチボチやって参りましたが、 年間を通じて次のことが定着いたしました。
 主な活動として、 春、 秋年2回の 「宮武内科勉強会」。 開催にあたっては多くの製薬メーカーの方々のご協力をいただいております。 それに、 二ヶ月に一度開催する 「定例懇談会」。 これはふだんお忙しい宮武先生、 藤田先生が中心になり、 健康に関する有益なお話と病気に関する質疑応答が好評です。
 又、 秋には宮武先生、 藤田先生ご同行による日帰りバスツアーがあります。
 患者にとって安心感があり名物行事になりました。
 極めつけは新年会で、 盛りだくさんの内容で参加者が多く大変好評です。
 その他特筆すべきこととして、高倉さん、 塩原さんの指導で始めたカラオケ教室が、 メンバーの歌唱力が上達したことで、 当初の目的どおり要請があれば、 老人ホームなどへの慰問が出来るほどに上達いたしました。
 一方、 啓蒙活動の手段としてのホームページと会報の発行も多くの関係者に支えられながら順調に推移いたしております。
 今後の活動については、 特別顧問理事の宮武先生を始め諸先生のご指導を仰ぎながら、 まだ気管支喘息に悩む方々へサポートする方法を企画したり、 病気の折にも心強いセカンドオピニオンのシステムを構築したり、 更にはこの秋を目途に外国人の患者向けのホームページを立ち上げるなどを計りたいと念じております。
 又、 他のNPOとの連携も推進したいと存じます。 先ずパソコンの活用については、 NPO法人おおさかシニアネットにご協力を仰ぐことにいたしました。
 今後とも当会へのご協力をお願いして、 微力ではありますが、 更なる社会貢献へ一歩をふみだしたいと存じております。

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