MAN会報
今度は天満天神繁盛亭へ
大阪中央会計事務所秋の行事は上方落語

顧問理事 税理士 鳥居 義昭

   「御堂筋アズマネットワーク」 の機関紙に、 宮武先生に触発されて始めた文化行事について2回寄稿させて頂いた。 暉峻淑子 (埼玉大学名誉教授) さんの 「豊かさの条件」 をテーマとした講演会、 大阪倶楽部での松野迅さんによる名器ステラディバリウスの演奏会、 そして昨年は本格的な照明を駆使した松井朝子さんのパントマイムと続けてきた。 いずれも大好評で、 前々号本紙でのタイトルとした 「私にできるNPO」 として一定の役割を果たしてきたと思う。 こうなってくると、 「次は何をするの?」 と周りの期待も高まってくる。 継続することの難しさと楽しさである。
 昨年あたりから、 上方落語の定席 「天満天神繁昌亭」 が、 大阪天満宮でオープンするとの新聞記事をよく見かけるようになった。 天神橋筋商店街界隈にはクライアントが何軒かあるので、 時々日本一長いといわれる通りを歩いてみることがある。 シャッター通りの多い商店街の中では活性化しているので注目していた。 新聞や雑誌の記事で、 天神橋筋商店連合会会長の土居年樹 (丸玉−土居陶器店) さんをよく見かけるようになった。 全国的にも 「ほんまもんの街商人 (まちあきんど)」、 「街活かしのカリスマ」 と称される有名人である。 その土居さんが、 上方落語協会会長の桂三枝さんと話し合ううちに意気投合し、 「上方落語の定席に灯を」 と走り出した。
 はじめは、 「商店街の空き店舗を使って…」 という程度の話だったが、 土居さんは 「空き店舗をどうしただけで街は活性化するもんではない」 との熱い思いから、 旧知の天満宮宮司さんに相談した。 天満宮の宮司さんは、 「商店街とお宮さんは運命共同体や。 お互いが協力しあって街が栄えたらええんです」 ということでポンと土地を無償で提供してくれたという。 三枝さん、 土居さん、 宮司さん、 力もあり行動力に富む3人がその気になり 「大阪中を巻き込んだ募金運動」 が始まった…。



 さてその天満天神繁昌亭が9月中旬にオープンすることになった。 今年の秋の行事は何とかこの 「繁昌亭」 でやりたいとの思いを暖めていたが、 どういう方法で話を持ちかければよいか思案にくれていた。 いろいろ情報を集めていると、 運営は 「席亭」 が当たること、 この 「席亭」 には、 朝日放送で永年にわたって 「上方落語をきく会」 をプロデュースしてきた岩本靖夫さんが就任したことなどが伝わってきた。 岩本さんにどのようにして渡りをつけたらよいか悩んでいた時、 「御堂筋アズマネットワーク」 の峯さんに出会った。 前々から峯さんは顔が広いとは承知していたが、 「朝日放送関係の人には知り合いが多い。岩本さんその人は直接には知らないが、 ちょと当たってみますわ。」 との心強い返事。 早速、 現役時代に岩本さんの上司である人を伴って事務所においでいただいた。 その日のうちに上司から席亭に連絡をしてもらい、 会うことができた。 あとはトントン拍子に話が運び、 9月日 (土) の午前と午後を貸し切りで使わせてもらうこととなった。
 その頃は 「繁昌亭」 がマスコミをにぎわせていることと思う。 定員枠があるので、 必ずしも希望にそえない面もあるかも知れないが、 アズマネットワークのみなさんにもおいで頂きたいと考えている。

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