MAN会報
NPO法人と宮武先生

顧問理事 津田 禎三

(一) 「御堂筋アズマネットワーク」 (以下、 「会」 といいます) が平成十二年十月NPO法人格の認証を得、 社会的に認知されてから満五年経過しました。 この間、 会の発展は、 会員数の増加だけではなく活動内容においても眼を見張るものがあります。 それに、 会のメンバー全員が、 会の運営に前向きで明るく、 加えて旺盛な知識欲を持つことは、 この会の特色と云えるでしょう。
(二) 喘息専門医院としての宮武内科の歴史は古い。 私は先代、 宮武明一先生の頃から深くかかわってきましたが、 現、 宮武明彦先生 (以下 「明彦先生」 といいます) に至って医療の現場だけではなく全てが大きく変わりました。 なかでも、 患者と医師、 患者と医院スタッフ更には患者間の人間関係に心を大事にする顕著な変化がありました。 そのような環境変化のなかで、 平成九年三月に、 八十五名の通院患者の皆さんが強い思いを込めて設立したのが当会の前身です。 その頃から、 この会の皆さんには、 明彦先生に対する信頼と感謝の心からにじみ出てくる明るさと他人に対する暖かい思いやりの心が一貫しています。 この明るさと、 暖かさこそ他のNPO法人にはあまり見られない当会固有のものと云えるでしょう。
(三) 明彦先生は、 大阪大学第三内科から英国ロンドン大学の臨床研究員に転進、 専らアレルギーについて研究を重ね、 現在、 日本アレルギー学会の代議員でもあります。 先生は、 日本における数少ないアレルギーの専門医として高い評価を受けているだけではなく、 アメリカ或いはヨーロッパの学会において研究発表をするなど国際的にも大きな業績を残しています。
 偉い先生は一般に胸を張り威張りが目立つものですが、 明彦先生にはそれがありません。 患者の健康と幸せのため懸命に努力を重ねる先生とこれに応えようと懸命に努力する患者や会の皆さんを見ていると胸が熱くなります。
(四) 医療法人宮武内科とNPO法人御堂筋アズマネットワークは、 法人格としては別異のものでありますが、 人夫々の健康と幸福を目的とする点では全く一つのものと云えます。 両者が心を一つにして協力するところに進歩があります。
 当会が、 次の五年に向け 「健康」 をキーワードとして更に明るく更に大きく発展されることを心から祈念致します。  
(なにわ橋法律事務所 所主)

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