MAN会報
私の第二の人生

理事 小森 恭彦

 昨年、 開業年の表彰を税理士会より頂き、 又、 今年才を迎えるので、 そろそろ第二の人生を考え始めました。 そこで、 今迄暖めていた世界各地の遺跡めぐりを (ツアーではなく個人旅行で) という思いを実行に移しました。 まずは手近な中国から始めようと2年程前から中国語の教室に通い中国語を勉強していましたが、 思い切って6月一ケ月北京の外交学院大学に留学しました。 行く前は洗濯と食事が心配だったのですが、 洗濯は洗濯機のおかげ (ボタン2つ押すだけで、 今の主婦はこんなに楽だなんて知らなかった) で食事はイトーヨーカ堂で買物と吉野屋の牛丼のおかげで解決しました。 (しかし買物は毎日度の日ざしの中、 片道2の歩行はしんどかったが……。)
 学校の授業は月曜から金曜まで朝8時分から時分まで2教課ずつありました。 先生方は日本語が話せないので、 頭の上から中国語が雨あられと降りそそいできます。 学生達はモンゴル人、 韓国人、 外交官の卵がほとんどで、 皆とても若く、 小生の様な老人は場違いなふんい気でした。 しかし学生時代に戻った様でとても新鮮でした。 宿舎は大学構内にあるホテルで、 そこで毎日、 予習、 復習、 読書等で過しました。
 休日には地下鉄に乗り王府井、 胡宮等へ遊びに行きました。 特に最初の休日には一番行きたかった盧溝橋へ行ってきました。 ここは日中戦争が起こった歴史的な場所ですが、 あちこちのこの場所で何人死んだという石碑を見るたびに日本人としてはいたたまれない思いがしました。 一ケ月の留学はあっという間に終り、 楽しい思い出と共に帰国しましたが、 これも喘息を治して頂いた宮武先生のおかげと感謝しております。
 又、 本年は来月に大連の交通老年大学に行く事が決まりました。 この様に第二の人生を有意義に健康にすごして行きたいと考えております。
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