特別顧問医師からの挨拶
御堂筋アズマネットワーク(Midosuji Asthma Network:MAN)
ホームページ開設によせて
 御堂筋アズマネットワークは、気管支喘息の治療のために、医療法人宮武内科へ通院している、喘息患者さんの会であります。患者さん達の周到な準備ならびに多大なる努力の結果、平成9年3月1日に設立総会と第1回患者会が行われ、正式に会がスタートいたしました。設立総会時には、85名の会員でしたが、現在は、100名を超える会員数となっています。
 この度、患者会活動の手始めとして、会員自身が病気を抱えておられ、なおかつ多忙なお仕事の合間にもかかわらず、インターネット上に、手作りのホームページ開設を短期間で実現されたことは、特別顧問医師であります私にとりまして大変嬉しいことであり、それ以上に、準備をされた会員の方々の熱意と情熱に対して敬服する次第であります。
 御堂筋アズマネットワークの設立の主旨は、会員相互間の親睦に止まらず、会員以外の、喘息で悩み苦しんでいる人達に対して、会員自らが、適切な助言と手助けをすることによって、社会に貢献することにあります。この度、ホームページが完成いたしましたことは、このような会の主旨に沿うものであり、また、時流に合った活動内容になると考えます。
 私たちのホームページに多数の方がアクセスをされること、また、ネットワーク活動が充実して、皆様方のお役に立つことを期待いたします。
宮武明彦



学び合い,助け合い,励まし合って
気管支喘息の苦しみから解放されましょう!

 私は、御堂筋アズマネットワーク(asthma network)の代表・上嶋と申します。
120名の会員一同とともに皆様にご挨拶申し上げます。
 日本における気管支喘息患者(bronchial asthma patient)は 約350万人、人口の約3%を占め、この数は年々増加をたどるとされています。私達会員の殆どは、長い間、気管支喘息のつらい発作に苦しみ、生活における様々な制約を受けて参りました。会員のほとんどは中等症や重症の喘息でありましたが、喘息専門医である宮武先生受診のご縁を頂いてから元気になり、国内旅行や海外旅行、こうしたボランテイア活動ができるほど日常生活が豊かになりました。
 この嬉しさを一人でも多くの喘息患者さんと分かち合いたいと、平成9年3月1日、元気にさせていただいた85名の患者有志が集まり、喘息友の会を発足いたしました。
 この喘息友の会は、専門医を招いての喘息や合併症となる病気に対する勉強会の開催、患者同士の懇親会の開催、喘息友の会の会報発行、患者親睦のためのカルチャー教室の開催、アズマカードの発行(発作時の緊急対応のために、いままでの治療内容や使用できない薬物名などが記載されてあるもの)、パソコン上のホームページの開設などを行って参りました。しかし、会員の中から単に会員同士の親睦にとどまらず、私達以外の、数多く喘息で苦しんでおられる方達に対して、喘息を経験した者でなければかわからない適切な助言と手助けを会員各自が行い、社会に貢献させていただこうとNPO(特定非営利活動法人)ボランテイア組織として活動を始めました。
 NPOを取得するために、法律家、医師などの様々な専門家のお世話になりました。また現在、喘息専門医である宮武内科 宮武明彦院長、なにわ法律事務所 津田禎三先生、近畿大学医学部呼吸器内科教授 長坂行雄先生、近畿大学医学部呼吸器科 中野直子先生、滋賀県立大学看護短期大学部教授 藤田きみゑ先生を理事としてお迎えし、専門家のご意見やご指導を頂戴しております。昨年の11月17日にはNPO法人発足1周年記念の懇親会を開催し、これからも最新の喘息治療法や吸入療法について、また、喘息患者さんの日常生活上での注意などについて啓発キャンペーンを展開することを決議いたしました。
 平成14年3月より始まるNPO法人御堂筋アズマネットワーク新年度は、当会の趣旨にご賛同いただける、広い範囲での喘息患者の皆様がお仲間にお集まりいただき、ご一緒に力を合わせ、微力ながらも世のため、人のためにお役に立ちたいと考えております。どうぞ、このご主旨に賛同いただけます喘息患者の皆様、また現在、喘息で苦しんでおられる方もご連絡をお待ち申し上げます。
平成14年2月5日
NPO法人御堂筋アズマネットワーク
理事長 上嶋幹子